▲(回想録)外装ピカピカの30プリウス、でも津波被害車両でなかどろどろ05/26/ (木) 19:55 | 編集
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(回想録)外装ピカピカの30プリウス、でも津波被害車両でなかどろどろ![]() 宮城に毎週買い取りに行っていたあの時、この車両のお客様と約束をしたのです。 目白「売ってくれるのはありがたいのですが、絶対条件として、永久抹消ではなく、一時抹消にしてくださいね」 かならず一時抹消でわかりました!! との約束をし、所有権解除やら他の手続きが終ったとの連絡を受け取りに行くと、 客「いやぁ、ごめんなさい、永久抹消にしちゃった」 震災時、自分の車両を永久抹消にすると、3年間自動車税免税と重量税一回無料?だか半額?だかとにかく色々優遇制度があったのです。 でもやり方次第では一時抹消でも「被災車両」と車検証に記載できるワザがあって、それをやってもらうと同様の措置があったりでしたのですが、なんぜ宮城の陸運局、手続きするのに3時間待ちとかもあったわけで、うちも二人でフル稼働で動けず、手続きを任せたのが失敗でした。 結局茨城の保管場所で、業者オークションに入っていない真面目な日本人妻を待つ外人さんに15万円で売ってしまいました。 書類があればこの綺麗な外装だったら、中を目一杯洗えばそこそこ儲かったべな~~~とくいが残る、というか約束破りで残念でした。 そのあともう一件お詫びにワゴンRターボをくれる、といってまた宮城の奥地に引き取りにいったら、ターボご臨終で時速30kmしか出ない状態でエンジンがクリーム色車両で、もらわず怒りながら帰りました(笑)交通費で毎回かなりの金額が出ちゃっていましたらからね、被災地買取は。
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